土木事業 施行状況PUBLIC WORKS
補強土壁工(テールアルメ):7.完成
笠コンクリートの天端高まで盛土すれば、テールアルメの完成です。
仮橋工 橋台:1.均しコンクリート
橋台の鉄筋組立や型枠組立を行う際に、土の上だと凸凹で施工が困難であり、
また、構造物の位置や高さの目安が分からないため、均しコンクリートを施工しました。
均しコンクリートの上に墨ツボで構造物の位置を印をしたり、高さを明記することで
計画通りに鉄筋・型枠組立をすることができます。
仮橋工 橋台:2.鉄筋組立
コンクリートは、圧縮力には強いが引張力に弱いので、コンクリートの引張強度を超えると、
ひび割れが発生してしまいます。鉄筋はコンクリートが受ける引張力を負担するので、
コンクリートにとって大事な存在です。
鉄筋組立で注意すべき点は、鉄筋の材質、本数、配筋ピッチ、かぶり寸法の確保です。
構造物の品質管理として、これらの注意点が守られているかチェックすることが重要です。
仮橋工 橋台:3.型枠組立
型枠は、組みあがった型枠自体が最終的に構造物の形になるため、
品質だけでなく景観にも直結してきます。型枠組立では、計画通りの位置や高さに注意し、
さらにコンクリート打設時に生コンクリートが型枠の内側から出ようとする力に
耐えるように強固に固定しなければいけません。
仮橋工 橋台:4.コンクリート打設
今回、コンクリート打設量が多かったのでポンプ車にて施工しました。
高周波バイブレーターを使用して、コンクリートを均一に締固めることで、
コンクリートを流動化させてコンクリート内に空隙が残らないように施工していきます。
打設作業の良し悪しがコンクリートの品質に関わってくるため、重要な作業です。